作業種		作　　業　　の　　ポ　　イ　　ン　　ト
植え付け、移植		針葉樹、常緑樹、落葉樹（落葉後）
増殖方法	播種	ウメモドキ、モチノキ、クチナシ、ムラサキシキブ、フジなどの取り播き
整枝、剪定		ウメ、カイドウ、ロウバイ、サルスベリなど　イヌツゲ、キャラボクなどの生け垣は２回目の刈り込み時期です。
病害虫防除		マツケムシ誘引のためのコモ巻き（幹にコモを１０ｃｍ以上の幅で巻き越冬幼虫を捕殺します。－－コモは２月頃はずし焼却）は早めに行いましょう。

ハナズオウの植え付け
　寒さに強い木なので落葉後の１１月頃が植え付けの適期です。
　成木は移植を苦手とするので、十分植える場所を検討してから植えましょう。

ハナミズキの整枝
　原則、剪定は行いませんが、枝先の花がほぼ水平に開くため、できるだけ木の高さを低くしないと花が見えにくいので、高い枝を間引いて低くします。

１年に一度だけの施肥
　樹木は、３月に入ると根が動き始め、４月から新芽が伸び出します。
　春の活動を助けるために、この時期に堆肥、油かす、骨粉などの有機肥料を施すと効果的です。
　１年に一度だけ与える場合は、この時期が最も効果的です。

１１月のＱ＆Ａ
Ｑ	庭に芽生えたウメモドキの木を移植して育ててきました。　花は咲くようになったのですが、まったく実が付きません。どうしてでしょうか。
Ａ	ウメモドキは、雌雄異株です。種を播いて芽生える多くが雄株となるようですが、雌株か雄株かは、結実年齢に達しないと判断できません。　ウメモドキは雌株だけでも結実しますが、近くに雄株があれば着果率がさらに良くなります。

　　　　　　詳しいことは花と緑の銀行にご相談ください。
　　　　　　（財）花と緑の銀行　TEL 076-466-2425

１１　月　に　咲　く　花

バ　　　ラ		サザンカ