5 月 情 報
5 月 に 咲 く 花 | ||
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エ ニ シ ダ | ラ イ ラ ッ ク |
今月の「庭木の手入れ」についてお知らせします。 |
作業種 | 作 業 の ポ イ ン ト | |
植え付け・移植 | アオキ、カナメモチ、サルスベリ、サツキ、サザンカ、、モチノキなど |
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増殖方法 | つぎ木 | 針葉樹、常緑樹 |
とり木 | マツ類、常緑広葉樹、落葉広葉樹 | |
株分け | 常緑広葉樹、落葉広葉樹 | |
整枝・剪定 | アセビ、ツツジ、ツバキ、ユキヤナギ、レンギョウ、ハナミズキなど | |
施 肥 | 花が終わった花木や果実を収穫した樹木には、お礼肥として化成肥料を少量施します。 | |
病害虫防除 | モチ病![]() 被害樹種 サザンカ、ツバキ、サツキ、ツツジなど 症 状 葉の一部または葉全体がふくれ、奇形になります。 サツキやツツジ類は、花弁、新葉が袋状から耳たぶ状に膨らみ、初めは淡緑色から淡紅色、後に白粉に被われます。 防除方法 膨れた葉は、白い粉をふく前に摘み取り、焼却処分します。 予 防 法 冬期防除として、石灰硫黄合剤を散布します。 3〜4月にボルドー剤を散布します。 また、その他の病気の予防には、マンネブ剤(マンネブダイセン)トリホリン剤などを散布します。 |
今月の庭仕事ワンポイントアドバイス |
みどり摘み![]() マツ類のみどり摘みは、4月下旬から5月が適期です。 この頃なら手で折れます。6月にはいると木部が堅くなるので木ハサミで切り取るようにしますが、ヤニが沢山出るようなら翌年にします。 マツ類の新芽を「みどり」と言います。新芽は枝先から何本も立ち上がり、放っておくと樹形を崩します。 ゴヨウマツは先端を軽く摘み、アカマツは中途の位置で摘みます。 |
5月のQ&A | |
Q | ツバキの新芽に光沢がなく、黄ばんで次々落葉してしまうのは何故でしょう。 |
A | ツバキの葉は、新葉を交代するので、古い葉は黄ばんで落葉します。 しかし、新葉が黄色くなり落葉するのは、根に関係した病気に罹ったものと考えられます。 多湿で根腐れしている場合は、排水を良くするか移植が必要です。 ウイルス病の場合は、葉に斑点が出る病気でなかなか治しにくいので、抜き取って土壌消毒をして、新しい木に植え替える方がよいでしょう。 |
詳しいことは花と緑の銀行にご相談ください。
(財)花と緑の銀行 TEL 076-466-2425