マスコミリリース

パンパスグラスが見頃です

中央植物園では、パンパスグラスの穂が出そろい、秋の訪れを告げています。

パンパスグラスは南アメリカ原産のイネ科の多年草です。高さ2メートルを超える大型の植物で、ススキに似た細長い葉を多数叢生し、まっすぐ伸びた茎の先に、銀白色の羽毛のような花穂をつけます。シロガネヨシとも呼ばれます。

園内では、世界の植物ゾーンの芝生広場に植栽されており、例年8月末に穂が出そろいます。穂は晩秋まで残っていますが、出穂したばかりの頃がもっとも美しいようです。