マスコミリリース

冬のサクラが満開!

富山県のオリジナルの2品種でお花見が楽しめます。

 

中央植物園では、現在、コシノフユザクラやコシノフクカサネなど、晩秋から初冬にも咲く二季咲き性のサクラが冬の開花最盛期を迎え、時ならぬお花見が楽しめます。

 

富山県オリジナルの2品種が例年になく花ざかり

■「二季咲き性のサクラ」とは、春と晩秋から初冬に花が咲くサクラ品種の総称で、全国で約10品種が知られています。当園には、このうち6品種を展示しています。

■「コシノフユザクラ」と「コシノフクカサネ」は富山県独自の二季咲き品種ですが、今年は例年になく、晩秋の花が枝を覆うほどたくさん咲き、現在、時ならぬお花見が楽しめる状況となっています。これは、晩秋の気温がやや高めに推移したことで、多くの花芽が動いたためと思われます。

■上記の2品種以外にも、ジュウガツザクラ、コブクザクラ、フユザクラ、アーコレイド(英国生まれのサクラ)の4品種も開花最盛期を迎えています。

 

〇コシノフユザクラ(越の冬桜)

全国でも富山県中東部のみで栽培されている品種。とやまさくら守の会会員が発見し、当園との共同研究で2007年に学会で新品種として発表。2017年に魚津市で開催された全国植樹祭では現上皇后陛下により植樹され、全国的に有名になりました。

〇コシノフクカサネ(越の福かさね)

全国でも富山県東部のみで栽培されている品種。とやまさくら守の会会員が発見し、2010年に当園との共同研究で新品種として発表。一重咲の花と八重咲の花が混じって咲く珍しい特徴があり、品種名もこれにちなんでいます(一般公募により命名)。