マスコミリリース

巨大な捕虫袋をつけたウツボカズラ

ウツボカズラは葉の先をつぼ状に変化させた捕虫袋を発達させ、その捕虫袋に昆虫や小動物を落とし込んで消化吸収する食虫植物です。捕虫袋の入口にあるふたの内側から蜜を分泌し、虫を誘き寄せ、捕虫袋の中に落とし込みます。捕虫袋の底には消化液が溜まっており、落ちた虫は消化・吸収されます。

富山県中央植物園ではウツボカズラ17種18株を展示しており、そのうちネペンテス・トランカータは2リットルペットボトル大の巨大な捕虫袋をつけております。

他の食虫植物ではサラセニア類25種、約150株、モウセンゴケ類10種12株、ハエトリグサ約50株、パイナップル科2種2株、タヌキモ科4種がご覧になれます。展示している食虫植物の一部は当園インスタグラムbotanicgardenstoyama_officialでご覧になれます。