秋本番!「ラクウショウ(落羽松)」の紅葉が見頃です
現在園内では、アメリカ原産の針葉樹「ラクウショウ」の紅葉が見頃を迎えています。
ラクウショウはヒノキ科の針葉樹で、沼地で水に浸ったような状態で生育することからヌマスギという別名もあります。針葉樹は常緑のものがほとんどですがラクウショウは落葉性で、晩秋の紅葉が美しい樹種として知られており、ルイジアナ州では州の木に制定されています。和名は「落羽松」の意味で、葉が枝に羽のようについた状態のまま落葉することに由来します。
園内には北池の西岸に高さ10~15mの木が6本あり、園内でも目立つ場所にあるためランドマークの役目を果たしています。秋の紅葉は当園の風物詩として親しまれており、毎年楽しみにしている入園者の方もおられます。今年も池沿いのもっとも目立つ3本の木が温かいレンガ色に紅葉し、池に姿を映して見頃を迎えています。池にはマガモなどの冬鳥も飛来しており、この季節ならではの風景が楽しめます。