スノードロップ・フクジュソウが見頃です
この冬は積雪が多く、屋外展示園は長い期間雪景色でしたが、先日来の気温の上昇で雪も解け、早春の植物が咲き始めました。世界の植物ゾーンではスノードロップ、日本の植物ゾーンではフクジュソウが見頃を迎えています。
スノードロップ
ヨーロッパ原産のヒガンバナ科の植物で、冬の終わりから早春にかけて真っ白な小さな花を下向きにつけます。日本ではマツユキソウ(待雪草)とも呼ばれ、園芸用にも多くの品種が栽培されています。
フクジュソウ
北海道から九州の森林に生育するキンポウゲ科の植物で、雪解け後すぐに黄金色の鮮やかな花を咲かせます。花は天気の良い日の日中だけ開き、太陽を追いかけて向きを変える性質があります。