長いヒゲのおじいさんのように見えませんか?ホワイト・バット・フラワーが開花中
現在当園の熱帯雨林植物室では、長いヒゲを伸ばしたおじいさんのようなホワイト・バット・フラワーの花が咲いています。

ホワイト・バット・フラワー(タッカ・インテグリフォリア)は、インド東部、スリランカから東南アジア、中国東部に自生するタシロイモの仲間です。白く広がった“総苞”の様子から、ホワイト・バット・フラワー(White Bat Flower Plant)の英名があります。そのほか、長く垂れ下った糸状の“苞葉(ほうよう)”がたくさんぶら下がっているため、ヒゲの長いお爺さんのようにも見えます。
一般に、“苞葉”は花を装飾し、動物たりに花があることを知らせるためのものですが、このヒゲの役割ははっきりとは分かっていません。おそらく、花を訪れる特殊な虫たちにアピールして、花粉を運んでもらうためであると考えられます。

現在高さ約1.2mに成長し、10本の花茎が立ち上がって開花しています。ホワイト・バット・フラワーは、普段見ることができないような、とても珍しい花の形をしていますので、この機会のどうぞご覧ください。